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For your smiling face

インプラント治療について

 ひどい虫歯治療により抜歯してしまったり、事故によって歯を根元から破損してしまった場合は、ブリッジや入れ歯での治療がありますが、ブリッジの場合は隣の歯を削らなければならなかったり、入れ歯は違和感や安定性に欠けるという欠点があります。 インプラント治療とは、歯が欠損した部分のアゴの骨に金属製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を作る最新の治療法です。

インプラントの素材は?
 インプラントは、非常に安定した素材であるチタンでできています。チタンは人工関節など、さまざまな分野で使用され、生体親和性の高い材料として世界で認められています。

インプラント治療は誰でも受けられますか?
 年齢の上限はありません。だだし、心臓病や糖尿病などの持病がある人や、骨粗鬆症で薬を長期に服用している人は治療が受けられない場合があります。また、あごの骨の状態によっても受けられない場合があります。いずれの場合も事前に歯科医師とよくご相談ください。

インプラント手術に伴う痛みは?
 ほとんどの場合手術は局所麻酔下で行いますので、痛みを感じることはほぼありません。インプラントの埋入手術の処置時間は約30分から60分以内です。

治療費はどの程度かかりますか?
 インプラント治療は、自由診療扱い(自費)となっていますので保険が適応されません。実際の治療費はインプラント本体の費用と被せる人工の歯の材質などによって異なります。歯科医院によって費用が違いますので、十分な説明と見積もりを受けてください。

インプラントの耐用年数は?
 患者さんそれぞれのアゴの骨の状態や、術後のメンテナンスにより、耐用年数も人それぞれと言わざるを得ません。しかし定期的な手入れをしっかりしていれば、少なくとも10年以上は快適に過ごせます。インプラントは安定性も良く、噛む力を回復することも入れ歯と比べると数倍優れています。十分なチェックと設計、そして技術をもって行えば、本来の歯と同様な寿命と機能が期待できるでしょう。

こんなケースが効果的
・健全な歯を削りたくない場合
・抜けている歯の本数が多く、ブリッジを支える歯がない場合
・入れ歯が合わず違和感がある場合
・総入れ歯で入れ歯が動いて不安定で痛みが生じやすい場合
・アナウンサー、歌手、俳優など職業上ブリッジを必要とする場合

 インプラントは入れ歯と比較して非常に優れた特性を持っています。口の中の異物感や不快感が無く、インプラントによって再生された歯は単独性があり周囲の歯に負担をかけません。新たに生えた自分の歯として十分に機能します。最初の手術から完成まで3〜6ヵ月かかりますので、詳しく知りたい方は専門の医師にご相談ください。

 

いとう歯科医院 伊藤 忠弘 院長

PROFILE
日本大学松戸歯学部卒業後札幌医科大学口腔外科学講座に入局し現在も在籍中。札幌医科大学口腔外科学講座認定医、厚生労働省歯科医師臨床研修指導歯科医、日本口腔外科学会、日本アンチエイジング歯科学会認定医、アジア口腔外科学会、日本歯科審美学会、アジア歯科審美学会、アメリカ歯科審美学会(AACD)、北海道歯科審美研究会
 

いとう歯科医院

札幌市中央区南1条西14丁目
中村記念病院(東棟入り口
TEL.011-271-0090
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