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歯周病菌を除去して清潔な口腔内に

全国で歯周病が蔓延しています。セラミックやインプラントを入れた場合、歯周病により後々その詰めものや被せもの、インプラントなどに歯肉から炎症が波及して歯やインプラントがダメになる危険性があります。そこで、当院では歯周病の原因である歯周病菌を根絶するシステムを取り入れて、審美歯科やインプラント治療の診療をしています。

歯周病菌や虫歯菌は、生まれながらに口の中にいる菌ではなく、日常生活のどこかで接触感染して、口の中で増えて歯周病やむし歯として症状が出てきます。歯周病は特に痛みがなく進行しますので、何か症状が出てきた時点ではかなりひどい状態になっていることが多いのです。そのため、早めの検査が求められます。当院では歯周病にかかっているか否かを特定するため、さまざまな検査を行い、その結果に基づいて歯周病菌を除菌してリスクを低減させてからセラミック治療やインプラント治療を行うようにしています。このようなステップを踏むことによって、安心・安全に施術することが可能となります。また、治療したところを通常3ヵ月に1回の定期メンテナンスで再感染しているか否かを確認しています。これで、一生涯、歯周病やむし歯で歯をなくすことはありません。

歯が1本なくなっても、食べるのが不自由になります。その機能を回復するためには、通院回数も費用もかかります。そのようなことがおきないように、あらかじめ検査などで自分の状況を把握することが重要です。もし、不幸にも検査結果で感染か確認されても、ピロリ菌を除菌するように口の中に存在する悪玉細菌を除菌することが可能ですので、ご安心下さい。

今まで歯周病の治療は、歯石や歯垢（歯の汚れ）などを除去することに主眼をおいていました。もちろん、その治療も有効ですが、それだけでは歯周病菌が存在してしまうため、歯周病を根絶することはできません。当院で行なっている歯周病菌除去システム（トータルヘルスプログラム・保険外診療）は、今までの歯周病治療より通院回数が少なく６〜8回の通院で終了します。スピーディに歯周病菌を除菌して、口の中をクリーンな状況にしてセラミックの詰め物や被せ物、インプラントなどを入れたりすると安心・安全な治療ができます。このように。当院は「一生涯、患者様の歯を守る医療」を実践しています。
※トータルヘルスプログラムは、歯周病の進行度合いにより治療費が変わる保険外診療です。

すまいる歯科 阿部 祐一 院長

PROFILE

日本歯科大学東京校卒業、米国南カルフォルニア大学(USC)歯学部補綴課程修了、医学博士、米国USCクリニック・都内大学病院勤務・国際デンタルアカデミーなどで研鑽を積む、日本補綴学会、日本顎咬合学会、アジア顎咬合学会、アメリカ審美学会フェローメンバー（AACD）、アメリカ歯周病学会（AAP）、アメリカ咬合学会（AES）、欧州レーザー学会

 

医療法人 ハートフル会
すまいる歯科

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